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特設駆潜艇「鵲(かささぎ)丸」


【特設特務艇】
特設駆潜艇「鵲(かささぎ)丸」
佐賀県水産試験所

【排水量】
417総トン

【所属】
第二三特別根拠地隊
 特設捕獲網艇「長良丸」     (三菱汽船     855総トン)
 特設駆潜艇 「鵲(かささぎ)丸」(佐賀県水産試験所 417総トン)

昭和19年2月1日付
入籍と同時に第二三特別根拠地隊所属

昭和19年8月7日
セレベス島北方にて船団上空直衛中の九五式水上偵察機(九三四空か二三特根所属?〈調査未完、詳細不明〉)が、潜航中の米潜水艦「サランドス」を発見、60キロ対潜爆弾2発を投下。深度21メートルにいた「サランドス」の艦尾下方で爆発。
さらに護衛中の二三特根所属の特設捕獲網艇「長良丸」、特設駆潜艇「鵲丸」の2隻がこの潜水艦に対して爆雷攻撃を行う。
「サランドス」は、この攻撃を避けるために深度130メートルに沈下したが、左舷減速装置、右舷水深コントローラーが破損、出力は三分の二に減じた。
また、後部発射菅の魚雷の推進装置が動き始め、やむなく「サランドス」は深度30メートルまで浮上し、魚雷を発射。20秒後に魚雷は早爆した。
「サランドス」は作戦を中止し、右舷1軸でオーストラリアに帰還した。その後、損傷が甚大であったので本国に大修理のため向かう。戦列復帰は翌年4月であった。
《米軍記録》
損傷:潜水艦「サランドス」(大破)
「サランドス」は軽巡「龍田」を含み日本艦船11隻を撃沈した。

*対潜作戦の関係上、一部、他稿と重複しております。



【参考文献】
主要参考文献 を参照下さい。
*『特設捕獲網艇「長良丸」』の項のコメント欄もお読み下さい。

調査未完のため、今後大幅に加筆・改訂を予定しております。

初稿  2005-10-18
第2稿 2005-10-23 一部修正・加筆



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