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『菊水三号作戦/前路掃蕩制空戦』


昭和20年4月16日
“第一機動基地航空部隊”

【出撃機数】
制空/直掩  142機
偵察/哨戒   13機
攻撃     165機
   計   320機

「制空隊・三四三空:鹿屋基地」
0635~0640 第一中隊・戦七〇一:紫電21型8機【鴛淵大尉指揮】、第二中隊・
      戦四〇七:紫電21型12機〈うち1機引返す〉【林大尉指揮】、
      第三中隊・戦三〇一:紫電21型16機〈うち2機引返す〉【菅野
      大尉指揮】で、鹿屋基地を発進。
0815    高度5,500メートルにて哨戒中、奄美大島と喜界島上空高度
      6,000メートルをグラマンF6F「ヘルキャット」戦闘機16
      機編隊(米海軍第17戦闘飛行隊)を発見。
      直ちに高度をとりつつ左旋回にて反転。
      第二中隊は、後方より敵の攻撃を受け戦闘開始。
      第三中隊は、上空より支援し、喜界島より笠利崎中間付近の高度
      4,000メートルにて交戦。
0830    空戦終了。
      第一中隊は、この間左旋回にて高度を取り攻撃に移行する際、敵を
      見失い、以後、奄美大島東北端上空高度7,500メートルにて哨戒
      を続行するも、敵を見ず。
0840    第一集合点(奄美大島北端)を経て帰途につく。
0940~0955 紫電21型20機帰還。

【総指揮官】
鴛淵孝 大尉

【編成】
紫電21型40機
第一中隊
 第一小隊
  第一区隊
   一番機(C-45)鴛淵 孝  大尉  戦七〇一
   二番機(C-34)初島二郎  上飛曹 戦七〇一 不時着・機体大破 *撃墜:F6F-1機
   三番機(C-25)栗田 徹  二飛曹 戦七〇一
   四番機(C-41)藤木喜久男 飛長  戦七〇一
  第二区隊
   一番機(C-49)大村哲哉  中尉  戦七〇一
   二番機(C-51)指宿成信  飛曹長 戦七〇一
   三番機(C-33)船越二郎  一飛曹 戦七〇一
   四番機(C-48)豊原済志  一飛曹 戦七〇一
第二中隊
 第一小隊
  第一区隊
   一番機(B-38)林 喜重  大尉  戦四〇七
   二番機(B-43)石田貞吾  上飛曹 戦四〇七 未帰還
   三番機(B-57)小竹 等  飛長  戦四〇七 未帰還 *撃墜:F6F-2機[うち不確実1機]
   四番機(B-45)西鶴園栄吉 飛長  戦四〇七 未帰還
  第二区隊
   一番機(B-03)大原広司  飛曹長 戦四〇七 発進取止め
   二番機(B-35)石井正二郎 一飛曹 戦四〇七 発進取止め
   三番機(B-32)溝口憲心  二飛曹 戦四〇七 発進取止め
   四番機(B-40)山本富夫  一飛曹 戦四〇七 発進取止め
 第二小隊
  第一区隊
   一番機(B-55)川端 格  中尉  戦四〇七
   二番機(B-15)礎 末男  一飛曹 戦四〇七
   三番機(B-27)来本昭吉  飛長  戦四〇七 引返す
   四番機(B-52)四枝一男  二飛曹 戦四〇七 未帰還
  第二区隊
   一番機(B-46)田中勝義  上飛曹 戦四〇七 未帰還
   二番機(B- )伊奈重頼  上飛曹 戦四〇七
   三番機(B-47)浅井善二  二飛曹 戦四〇七 自爆 戦死
   四番機(B-50)久保久市  一飛曹 戦四〇七
第三中隊
 第一小隊
  第一区隊
   一番機(A-15)菅野 直  大尉  戦三〇一 *撃墜:F6F-1機
   二番機(A-02)加藤勝衛  上飛曹 戦三〇一 未帰還
   三番機(A-06)田中 弘  中尉  戦三〇一
   四番機(A-03)清水俊信  一飛曹 戦三〇一
  第二区隊
   一番機(A-23)柴田正司  飛曹長 戦三〇一
   二番機(A-14)鹿野 至  上飛曹 戦三〇一 引返す
   三番機(A-13)米田伸也  上飛曹 戦三〇一
   四番機(A-26)森山作太郎 二飛曹 戦三〇一
 第二小隊
  第一区隊
   一番機(A-11)松村正二  大尉  戦三〇一
   二番機(A-33)堀 光雄  上飛曹 戦三〇一 引返す
   三番機(A-40)佐藤精一郎 上飛曹 戦三〇一
   四番機(A-19)今井 進  二飛曹 戦三〇一
  第二区隊
   一番機(A-37)宮崎 勇  飛曹長 戦三〇一
   二番機(A-47)富杉 亘  上飛曹 戦三〇一 未帰還
   三番機(A-22)沖本 堅  二飛曹 戦三〇一
   四番機(A-27)浅間太郎  一飛曹 戦三〇一 未帰還

【戦果】
撃墜:F6F戦闘機6機[うち不確実1]
【撃墜:F6F/F4U-20(うち不確実4)機説有り】

【被害】
損失:紫電21型10機
    ・自爆      1機
    ・未帰還     8機
    ・不時着・機体大破1機
損傷:紫電21型2機[被弾]
搭乗員戦死:9名

【戦死者】
田中勝義  上飛曹 (丙飛 3期) 戦四〇七 *沖縄
石田貞吾  上飛曹 (丙飛 6期) 戦四〇七 *沖縄  総撃墜数:9機(公認)
浅井善二  二飛曹 (丙飛12期) 戦四〇七 *喜界島
小竹 等  飛長  (特乙 2期) 戦四〇七 *喜界島
四枝一男  二飛曹 (甲飛11期) 戦四〇七 *奄美大島
西鶴園栄吉 飛長  (特乙 2期) 戦四〇七 *喜界島
加藤勝衛  上飛曹 (甲飛 9期) 戦三〇一 *南西諸島
富杉 亘  上飛曹 (  ?  ) 戦三〇一
浅間太郎  一飛曹 (甲飛11期) 戦三〇一
 以上、9名は空戦による戦死者
黒岩大四郎 二飛曹 (甲飛11期) 三四三空?*南西諸島
                       *戦闘詳報に氏名が無く、詳細不明


「制空隊・二五二空:第一国分基地」
0700~0730 二五二空・零戦52型12機が、第一国分基地を発進。
0850    桑野中尉機は奄美大島付近でF6F戦闘機の奇襲を受け、落下傘降下、
      21日基地帰着。
0900    奄美大島上空の高度5,000~6,000メートルにてF6F戦闘機
      約10数機編隊と交戦。編隊攻撃により撃墜10機、撃破2機。
      空戦終了後、帰途の途中に右後方上空よりF6F戦闘機8機の奇襲を
      受け、高橋大尉機他4機が被撃墜されたが、3機を撃墜、2機を撃破。
      高橋二飛曹機は単機にて帰途のつき、鹿児島湾沖にてF6F戦闘機2機
      と交戦、1機を撃破。
      高橋二飛曹機は燃料不足の為、陸軍の知覧基地に着陸。
1000    3機帰着。
1400過ぎ  高橋二飛曹機が第一国分基地に帰着。

【編成】
零戦52型12機
第一小隊
 一番機 柳沢八郎 少佐   戦三〇四 1000帰着      *撃墜:F6F-2機
                               撃破:F6F-1機
 二番機 吉田勝義 上飛曹  戦三〇四 1000帰着
 三番機 小松雄蔵 上飛曹  戦三〇四 未帰還 鹿児島湾
 四番機 橋爪覚治 二飛曹  戦三〇四 1000帰着
第二小隊
 一番機 高橋恭二 大尉   戦三〇四 未帰還 鹿児島湾  *協同撃墜:F6F-1機以上
 二番機 浜砂良平 一飛曹  戦三〇四 未帰還 鹿児島湾
 三番機 中島重雄 二飛曹  戦三〇四 不時着 鹿児島基地 *撃墜:F6F-1機
                               [鹿児島湾]
 四番機 高橋 稔 二飛曹  戦三〇四 不時着 知覧    *撃墜:F6F-1機
                               撃破:F6F-1機
                               [鹿児島湾]
第三小隊
 一番機 桑野孝也 中尉   戦三〇四 落下傘降下 21日帰着
 二番機 石井金作 上飛曹  戦三〇四 発動機故障 引返す
 三番機 内藤五郎 二飛曹  戦三〇四 未帰還 鹿児島湾
 四番機 中村秀雄 二飛曹  戦三〇四 未帰還 鹿児島湾

【戦果】
撃墜:F6F戦闘機13機[うち10機は編隊戦果]
撃破:F6F戦闘機 5機[うち 2機は編隊戦果]

【被害】
損失:零戦52型6機
    ・未帰還  5機
    ・落下傘降下1機
搭乗員戦死:5名

【戦死者】
高橋恭二  大尉  (海兵71期) 二五二空・戦三〇四 *南九州
小松雄蔵  上飛曹 (丙飛 6期) 二五二空・戦三〇四 *鹿児島湾
浜砂良平  一飛曹         二五二空・戦三〇四 *鹿児島湾
内藤五郎  二飛曹 (丙飛15期) 二五二空・戦三〇四 *鹿児島湾
中村秀雄  二飛曹         二五二空・戦三〇四 *鹿児島湾


「制空隊・六〇一空:第一国分基地」
0730 六〇一空・零戦52型28機[戦三〇八-16/三一〇-12]、六〇一空・
   紫電11型4機[戦四〇二]が、第一国分基地を発進。
   [他に二一〇空・零戦52型4機、紫電11型7機が発進]
0845 喜界島と奄美大島の間の上空にて、グラマンF6F「ヘルキャット」戦闘機
   12機/チャンスボートF4U「コルセア」戦闘機6機を発見。
   うち3機を撃破。
   帰途、鹿児島湾上空にて、F6F戦闘機の奇襲を受け空戦。
1030 零戦3機帰着。

【指揮官】
平田嘉吉 大尉 六〇一空・戦三〇八

【編成】
零戦52型32機/紫電11型4機
第一中隊
 第一小隊
  一番機 平田嘉吉  大尉   戦三〇八
  二番機 迫 守治  上飛曹  戦三〇八
  三番機 後藤周郷  二飛曹  戦三〇八
  四番機 西岡勝義  飛長   戦三〇八
 第二小隊
  一番機 松山英二  飛曹長  戦三〇八
  二番機 岡本三郎  二飛曹  戦三〇八
  三番機 中城 勇  上飛曹  戦三〇八
  四番機 増岡多喜男 飛長   戦三〇八
第二中隊
 第三小隊
  一番機 茂木 允  中尉   戦三一〇
  二番機 池田速雄  一飛曹  戦三一〇
  三番機 伊藤清二  二飛曹  戦三一〇
  四番機 井上 勇  飛長   戦三一〇
 第四小隊
  一番機 佐々木 斉 飛曹長  戦三一〇 1030帰着
  二番機 佐藤 亨  上飛曹  戦三一〇 1030帰着
  三番機 中尾寛次  飛長   戦三一〇 1030帰着
  四番機 小池照夫  二飛曹  戦三一〇
第三中隊
 第五小隊
  一番機 広瀬武夫  大尉   戦三〇八 *撃墜:F6F-1機 撃破:F6F-2機
  二番機 桜井幸一  上飛曹  戦三〇八 *撃墜:F6F-1機 撃破:F6F-1機
  三番機 栗栖正友  飛長   戦三〇八
  四番機 井上一郎  二飛曹  戦三〇八
 第六小隊
  一番機 森 茂久  中尉   戦三〇八 奄美大島に不時着 *撃墜:F6F-1機
  二番機 菅原正夫  上飛曹  戦三〇八
  三番機 中川亀吉  二飛曹  戦三〇八
  四番機 成島敏夫  一飛曹  戦三〇八
第四中隊
 第七小隊
  一番機 奥海 真  中尉   戦三一〇 未帰還 行方不明
  二番機 白浜芳次郎 上飛曹  戦三一〇 被弾12発 *撃墜:F4U-1機 撃破:F4U-1機
  三番機 近田鋭夫  一飛曹  戦三一〇 未帰還 行方不明
  四番機 倉林敏夫  一飛曹  戦三一〇 宮崎基地に不時着
 第八小隊
  一番機 岩井 勉  少尉   戦三一〇 発進取止め
  二番機 井上 羌  上飛曹  戦三一〇 発進取止め
  三番機 平野 恵  一飛曹  戦三一〇 発進取止め
  四番機 鈴木光夫  飛長   戦三一〇 発進取止め
第五中隊
 第九小隊
  一番機 小林文士  中尉   戦四〇二
  二番機 馬場儀一  一飛曹  戦四〇二
  三番機 加藤節雄  一飛曹  戦四〇二
  四番機 田中好雄  二飛曹  戦四〇二

【戦果】
撃墜:4機
    ・F6F-3機
    ・F4U-1機
撃破:4機
    ・F6F-4機
    ・F6F-1機

【被害】
損失:零戦3機[未帰還]
搭乗員戦死:3名

【戦死者】
奥海 真  中尉  (海兵72期) 六〇一空・戦三一〇
近田鋭夫  一飛曹 (丙飛13期) 六〇一空・戦三〇八
小池照夫  二飛曹 (甲飛12期) 六〇一空・戦三〇八


「制空隊・二一〇空:第一国分基地」
0730 紫電11型7機、零戦52型4機が、第一国分基地を出撃。
   [他に六〇一空・戦三〇八:零戦16機、戦三一〇:零戦12機、
    戦四〇二:紫電3機が発進]
   制空隊は喜界島上空で敵機と遭遇したが、空戦を行わず南下。
   奄美大島上空にて敵機多数と空戦に入る。
   中村中尉機は帰途、佐多岬上空で空戦中、被弾、落下傘降下し漁船に救助される。

【指揮官】
関野成夫 大尉 二一〇空

【編成】
紫電11型7機
零戦52型4機
紫電隊
 第一小隊
  一番機 関野成夫  大尉   二一〇空
  二番機 伊藤久雄  上飛曹  二一〇空
  三番機 明比徹郎  中尉   二一〇空
  四番機 新藤 馨  中尉   二一〇空
 第二小隊
  一番機 飛松三郎  中尉   二一〇空
  二番機 塙 明次郎 少尉   二一〇空
  三番機 藤井 実  上飛曹  二一〇空
零戦隊
 第三小隊
  一番機 鳥谷一二三 中尉   二一〇空 自爆 戦死
  二番機 中村 篤  中尉   二一〇空 落下傘降下 負傷
  三番機 勝又洋一  上飛曹  二一〇空 *撃墜・F6F-2機 撃破:F6F-1機
  四番機 加藤邦達  一飛曹  二一〇空 *撃墜・F6F-1機

【戦果】
撃墜:F6F戦闘機3機
撃破:F6F戦闘機1機

【被害】
損失:零戦52型2機
    ・自爆   1機
    ・落下傘降下1機
搭乗員戦死:1名
負傷   :1名

【戦死者】
鳥谷一二三 中尉 (予備13前期) 二一〇空 *奄美大島上空にて空戦、発動機
                        に被弾、発火し自爆

【負傷者】
中村 篤  中尉 (予備13前期) 二一〇空 *帰途、指宿上空にて後上方より
                        奇襲を受け、主翼に被弾、空中
                        火災を起し、落下傘降下


「制空隊・二〇三空/横須賀空/三〇二空/三五二空:笠ノ原基地」
0710 笠ノ原基地を発進。
   沖縄本島上空高度6,000メートルで、優位よりのF6F戦闘機と空戦。
   各航空隊の混成。

【編成】
[筆者注:調査未完、詳細不明]
第一中隊
 第一小隊
  一番機 岩下邦雄  大尉   横須賀空 引返す 腹痛の為
 第二小隊
  一番機 速水経康  大尉   横須賀空
第二中隊
 第一小隊
  一番機 寺村純郎  大尉   三〇二空 陸軍の都城飛行場に不時着した後、帰投
  二番機
  三番機 山田壮一郎 上飛曹  三〇二空 陸軍の都城飛行場に不時着した後、帰投
  四番機
第三中隊
 第一小隊
  一番機 伊藤康夫  大尉   二〇三空・戦三一二
      磯部安夫  上飛曹  二〇三空・戦三一二 未帰還
      内海 浩  上飛曹  二〇三空・戦三一二 未帰還
      田尻博男  中尉   三五二空      未帰還
      森 一義  中尉   三五二空      未帰還

【戦果】
不明

【被害】
不明

【戦死者】
田尻博男  中尉  (海兵72期) 三五二空       *沖縄
森 一義  中尉  (海兵72期) 三五二空       *沖縄
磯部安夫  上飛曹 (操練53期) 二〇三空・戦三一二  *元山空/沖縄
内海 浩  上飛曹 (甲飛10期) 二〇三空・戦三一二?
           *七二一空・戦三〇五/発動機被弾で帰投中、南西諸島口之島
            上空において敵戦闘機の大群に遭遇、空中戦において


「制空隊・二〇三空:鹿児島基地」
零戦52型16機で鹿児島基地を発進。
1000 奄美大島南方上空の高度5,000~6,000メートルにて、グラマンF6F
   「ヘルキャット」戦闘機約60機と交戦。

【編成】
零戦52型16機
第 区隊
 一番機 河野俊通  大尉   二〇三空・戦三〇三 *撃破:F6F-2機[野口一飛曹と]
 二番機 西兼 淳  上飛曹  二〇三空・戦三〇三
 三番機 野口信一  一飛曹  二〇三空・戦三〇三 *撃破:F6F-2機[河野大尉と]
 四番機 松本若造  二飛曹  二〇三空・戦三〇三
     小久保節弥      二〇三空・戦三〇三 未帰還
     高橋作衛       二〇三空・戦三〇三 未帰還
     池田行三  一飛曹  二〇三空・戦三〇三 *撃墜:F6F-1機[プロペラによる]
     藤岡三千彦 二飛曹  二〇三空・戦三   未帰還
     籾山忠太郎 飛長   二〇三空・戦三一一

【戦果】
撃墜:F6F戦闘機11機

【被害】
損失:零戦4機

【戦死者】
小久保節弥     (予備13期) 二〇三空・戦三〇三 *沖縄
高橋作衛      (予備13期) 二〇三空・戦三〇三 *鹿児島
藤岡三千彦 二飛曹 (丙飛16期) 二〇三空・戦三   *南西諸島
籾山忠太郎 飛長  (特乙 2期) 二〇三空・戦三一一


「制空隊・筑波空:鹿児島基地」
詳細は不明。
沖縄北方にて、グラマンF6F戦闘機と交戦。

【戦果】
不明

【被害】
不明

【戦死者】
吉田克平  中尉  (海兵72期) 筑波空 *沖縄
登内剛二  上飛曹 (丙飛10期) 筑波空 *沖縄




昭和20年4月17日
“第一機動基地航空部隊”

【出撃機数】
制空/直掩  72機
偵察/哨戒   8機
攻撃     37機
   計  117機

「制空隊・二五二空/六〇一空:第一国分基地」
0645 零戦26機[六〇一空・戦三〇八:零戦8機、戦三一〇:零戦8機/二五二空・
   戦三〇四:零戦10機]が、第一国分基地を発進。
0720 屋久島上空でF6F/F4U戦闘機数機と遭遇したが、空戦を行わず。
0810 奄美大島付近でF6F/F4U戦闘機10数機と交戦、六〇一空は上空支援隊
   となり、二五二空が空戦を行う。
0810 岸田二飛曹機は奄美大島付近で離脱、その後、未帰還。
1025 零戦15機帰着。

【指揮官】
柳沢八郎 少佐 二五二空・戦三〇四

【編成】
零戦26機
第一中隊
 第一小隊
  一番機 広瀬武夫  大尉   六〇一空・戦三〇八
  二番機 中川竜吉  一飛曹  六〇一空・戦三〇八
  三番機 栗栖正友  飛長   六〇一空・戦三〇八
  四番機 井上一郎  二飛曹  六〇一空・戦三〇八
 第二小隊
  一番機 松山英二  飛曹長  六〇一空・戦三〇八
  二番機 中城 勇  上飛曹  六〇一空・戦三〇八
  三番機 岡本三郎  二飛曹  六〇一空・戦三〇八
  四番機 増岡多喜夫 飛長   六〇一空・戦三〇八
第二中隊
 第一小隊
  一番機 佐々木 斉 飛曹長  六〇一空・戦三一〇
  二番機 菅原正夫  上飛曹  六〇一空・戦三〇八
  三番機 成島敏夫  一飛曹  六〇一空・戦三〇八
  四番機 中尾寛次  二飛曹  六〇一空・戦三一〇
 第二小隊
  一番機 永野春男  少尉   六〇一空・戦三一〇
  二番機 井上 羌  上飛曹  六〇一空・戦三一〇
  三番機 鈴木光男  飛長   六〇一空・戦三一〇
  四番機 岸田善藤  二飛曹  六〇一空・戦三〇八 未帰還
第三中隊
 第一小隊
  一番機 柳沢八郎  少佐   二五二空・戦三〇四 未帰還
  二番機 吉田勝義  上飛曹  二五二空・戦三〇四 発進遅れ 引返す
  三番機 竹口佳文  二飛曹  二五二空・戦三〇四 未帰還
  四番機 橋爪覚治  二飛曹  二五二空・戦三〇四 未帰還
 第二小隊
  一番機 志賀正美  飛曹長  二五二空・戦三〇四 発動機故障 引返す
  二番機 石井金作  上飛曹  二五二空・戦三〇四 下甑島沖に不時着水
  三番機 森田次郎  二飛曹  二五二空・戦三〇四
  四番機 吉成金八  一飛曹  二五二空・戦三〇四
 第二小隊
  一番機 前原正三  中尉   二五二空・戦三〇四
  二番機 -
  三番機 阿部喜美二 上飛曹  二五二空・戦三〇四
  四番機 -

【戦果】

【被害】
未帰還:零戦4機

【戦死者】
柳沢八郎  少佐  (海兵64期) 二五二空・戦三〇四 飛行隊長 *沖縄
竹口佳文  二飛曹         二五二空・戦三〇四
橋爪覚治  二飛曹         二五二空・戦三〇四
岸田善藤  二飛曹 (     ) 六〇一空・戦三一〇


「制空隊・二〇三空:鹿児島基地」
[筆者注:調査未完、詳細不明]
0700 三四三空の紫電21型34機が、鹿屋基地を出撃したが、会敵せず。

【編成】
不明

【戦果】
無し

【被害】
無し

【総合戦果】
撃墜:13機

【総合被害】
損失:5機

【戦死者】
柳沢八郎  少佐  (海兵64期) 二五二空・戦三〇四 飛行隊長 *沖縄
竹口佳文  二飛曹         二五二空・戦三〇四
橋爪覚治  二飛曹         二五二空・戦三〇四
岸田善藤  二飛曹 (     ) 六〇一空・戦三〇八
上村六男  上飛曹 (丙飛 2期) 二〇三空・戦三一一 *沖縄




4月20日
“第一機動基地航空部隊”

【出撃機数】
制空/直掩   2機
哨戒/偵察   9機
攻撃     18機
   計   29機

【戦死者】
阿部源一郎 一飛曹 (丙飛12期) 二五二空・戦三一六 *本邦
荒田寿夫  二飛曹 (特乙 1期) ?         *?



【参考文献】
主要参考文献 を参照下さい。

[筆者注:調査未完につき、今後大幅に加筆・改訂を予定しております]

初稿  2005-07-08

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